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【企業雑学シリーズ】ファミリーマート

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ファミリーマートに関する雑学

日本全国どこへ行っても見かけるコンビニエンスストア、ファミリーマート。私たちの生活に深く根付いたこのチェーン店には、社名や商品の秘密、おなじみのお入店メロディにまつわる意外な事実など、知っていると少しだけ得した気分になれる雑学がたくさんあります。ここでは、そんなファミリーマートの興味深いエピソードをいくつかご紹介します。

社名の由来

「ファミリーマート」という名前は、「お客さまとフランチャイズ加盟店、本部とが家族的なお付き合いをしながら、共に発展してゆきたい」という願いを込めて名付けられました。

入店音の正体

ファミリーマートの入店音は、かつての松下電器(現パナソニック)が販売していた住宅向けドアホン用のメロディーチャイムでした。
ファミリーマート入店音の概要
正式な曲名は「メロディーチャイムNO.1 ニ長調 作品17「大盛況」」です。
指揮者・作曲家の稲田康氏が、当時の松下電器の委託を受けて作曲しました。
本来はファミリーマートのためではなく、一般家庭用のドアホンやインターホン用の音源として制作されたものです。
ファミリーマートが全国展開する際に、このチャイムを入店音として採用したことで広く知られるようになりました。

ブランドカラーの意味

看板などに使われている緑と青のブランドカラーは、それぞれ「楽しさ」や「新鮮さ」(緑)、「信頼」と「安心」(青)を表現しており、この2色で顧客との太い「絆」を表しています。

「あなたと、コンビに、ファミリーマート」と小林亜星

この有名なコーポレートメッセージは、1989年に制定されました。その後に、数多くの有名CMソングを手掛けた作曲家・俳優の**小林亜星**さんがメロディをつけました。小林亜星さんは「この木なんの木 気になる木」(日立グループ)など、誰もが口ずさめるキャッチーなCMソングを数多く生み出した巨匠として知られており、このCMソングも彼の代表作の一つとなりました。このメロディは非常に親しまれ、2017年にはコンビニ業界で初となる「**音商標**」として特許庁に登録されています。キャッチコピーには、「便利(コンビニエンス)な存在であること」と「お客様と一緒(コンビに)」という2つの意味合いが掛け合わされています。

日本初の試み

セブンイレブンやローソンなど米国のストアブランドと異なり、ファミリーマートは純粋な日本生まれのコンビニエンスストアです。

いかがでしたでしょうか?普段何気なく利用しているファミリーマートですが、その裏側には様々な工夫や歴史があります。これらの雑学を知ることで、次にお店を訪れた際に、少し違った視点で楽しめるかもしれません。

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