【日常雑学シリーズ】牛乳パックの雑学

牛乳パックの雑学

普段何気なく手にしている牛乳パックですが、実はその形状や機能には、私たちの生活や環境に配慮した様々な工夫が凝らされています。ここでは、毎日をちょっと豊かにする、牛乳パックにまつわる興味深い雑学をご紹介します。

目次

上部の「くぼみ(切欠き)」はバリアフリーのため

牛乳パックの上部にある半円形のくぼみは「切欠き」と呼ばれ、目の不自由な方が他の飲料と区別するためのバリアフリー対応です。このくぼみがある面が牛乳(種類別牛乳)であることを示しており、くぼみの反対側が開け口になっています。これは任意表示のため、すべてのメーカーのパックについているわけではありません。
引用元: 一般社団法人Jミルク Japan Dairy Association (J-milk), グリコお客様センター

原料は良質なパルプ

牛乳パックは約8割が木質資源素材(セルロース繊維)で構成されており、主に北米や北欧の植林木から作られた良質な針葉樹パルプを原料としています。そのためリサイクルに適しており、回収されたパックはトイレットペーパーなどに生まれ変わります。
引用元: 日本製紙グループ Sustainable Carton Site

1リットルパック6枚でトイレットペーパー1個

使用済み1リットルパック約6枚で、トイレットペーパー1個を作ることができます。回収された牛乳パックは、洗浄・開封・乾燥の後、古紙再生業者によってトイレットペーパーへとリサイクルされます。
引用元: 全国牛乳容器環境協議会 (枚数の目安は複数ソースを参考にしています)

水漏れを防ぐ仕組み

中身が漏れないように、紙の表面にポリエチレンのシートがラミネート(圧着)されています。これにより防水性が高められています。
引用元: 小岩井乳業株式会社

牛乳パックの歴史

紙製の飲料容器は1915年にアメリカで特許が出願され、日本には第二次世界大戦直後に進駐軍によって屋根型(ゲーブルトップ)のものが持ち込まれました。日本の牛乳メーカーが本格的に紙パックを使い始めたのは1960年頃からで、それ以前は瓶容器が主流でした。

まとめ

牛乳パックは、単なる飲料容器ではなく、バリアフリーの工夫や環境負荷を減らすためのリサイクルシステムが考慮された、機能的でサステナブルな製品です。これらの雑学を通じて、日々の暮らしの中で牛乳パックを「資源」として意識し、適切にリサイクルすることで、環境保護に貢献できます。

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