【特産品シリーズ】夕張メロン

夕張メロンに関する雑学

北海道の夏の味覚として絶大な人気を誇る「夕張メロン」。高級フルーツの代名詞とも言えるこのメロンには、ブランドを守るための厳しいルールや、美味しさの裏側にある秘密がたくさん隠されています。知っていると少し人に話したくなる、興味深い雑学をご紹介します。

目次

主な雑学

品種名は「夕張キング」

一般的に「夕張メロン」という名前で知られていますが、これはJA夕張市によるブランド名(商品名)であり、植物学上の正式な品種名は「夕張キング」といいます。

門外不出の「一代交雑種(F1)」

アメリカ原産の「スパイシー・カンタロープ」を父、イギリス原産の温室メロン「アールス・フェボリット」を母として交配された一代交雑種(F1)です。このため、夕張メロンの種を勝手に育てても同じ品質のメロンはできず、親となる原種は厳重に保管され、夕張市内でしか生産が許可されていません。

厳しい品質基準

すべてのメロンがJA夕張市に出荷され、外観、ネットの張り具合、糖度など、厳しい品質検査をクリアしたものだけが「夕張メロン」として市場に出荷されます。規格外のものはブランドを傷つけないよう、加工品などに利用されます。

初競りの高額落札

毎年5月下旬から6月上旬に行われる初競りは、北海道の初夏の風物詩です。ご祝儀相場として非常に高額で落札されることで有名で、過去には2玉で500万円もの値がついたこともあります。

昼夜の寒暖差がおいしさの秘訣

夕張市は山間地で標高が高く、昼夜の寒暖差が大きいことが特徴です。この大きな寒暖差に加え、水はけの良い火山灰土壌であることが、糖度が高く香り高いメロンを育む最適な環境となっています。

地理的表示(GI)保護制度とは

夕張メロンはGI認定品です。

「地理的表示保護制度」は、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度です。
 ビジネスにおいては、その地域ならではの要因と結び付いた品質、製法、評判、ものがたりといった、産品の強みや魅力が見える化され、国による登録やGIマークと相まって、効果的・効率的なアピール、取引における説明や証明、需要者の信頼の獲得を容易にするツールになります。
 農林水産省は、本制度によって、国内外における模倣品対策によりGI産品の名称・ブランドを保護するとともに、GIマークという統一ロゴの下、成功事例の横展開、市場展開を通じ、GIそのものの認知を高め、「GIブランド」を確立してまいります。

※農林水産省HP引用

まとめ

これらの厳しい品質管理と独自の栽培環境が、「夕張メロン」が特別なブランドフルーツとして愛され続ける理由です。機会があれば、ぜひこれらの雑学を思い出しながら味わってみてください。さらに詳細をご覧になりたい方は下記「JA夕張市HP」をご覧ください。

JA夕張市HP

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頬袋がいっぱいになるような学びをお届けいたします🐿

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