【商品雑学シリーズ】ポカリスエット





ポカリスエットの雑学

目次

導入

国民的飲料とも言える「ポカリスエット」。喉が渇いた時やスポーツの後、体調を崩した時など、私たちの生活に深く根付いています。
しかし、この身近な飲料にも、意外と知られていない「はっとする」ような開発秘話やエピソードがたくさんあります。
今回は、ポカリスエットにまつわる興味深い雑学をご紹介します。

身体の水分(体液)の成分と重要性

体液は単なる真水ではなく、ナトリウムなどのイオン(電解質)を含んでいる。
大量の汗をかくと、水分と一緒にナトリウムも失われ、身体のイオンバランスが崩れる。
ポカリスエットは体液に近いイオンバランスを持つため、失われた水分とイオンをスムーズに補給できる。

「飲む点滴」として開発された

ポカリスエットは元々、病院で使われる点滴をヒントに開発された飲料です。大塚製薬の社員が海外出張中に下痢を伴う胃腸疾患にかかり、現地医師から大量の水分(飲料)補給を勧められた経験から、「飲む点滴」というアイデアが生まれました。体液に近い成分でできているため、効率よく水分と電解質(イオン)を吸収できるのです。

ネーミングの「ポカリ」に特別な意味はない

「ポカリスエット」という名前のうち、「スエット」は「汗」を意味し、失われた水分やイオンの補給というコンセプトを表しています。一方、「ポカリ」には特別な意味はなく、語呂が良く爽やかな青空を連想させる響きを持つ言葉としてつけられた造語です。

凍らせると成分が不均一になる

ポカリスエットを凍らせると、内容液が膨張して容器が破損する可能性があるだけでなく、成分が不均一になるという理由があります。糖分などが底に沈み、水の部分が上に固まるため、解凍しても元の均一な状態には戻りにくくなります。

発売当初は全く売れなかった

画期的な商品でしたが、発売当初は「スポーツドリンク」というジャンルが確立されておらず、味も受け入れられにくかったため、全く人気が出ませんでした。そこで開発チームは「サンプリング無制限!」と決め、街頭や汗をかくさまざまなシーンで直接無料で配り、認知度と理解を広める戦略をとりました。

最初のイメージガールは森高千里

1986年に開催された「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」で、歌手の森高千里がグランプリを受賞しました。彼女のデビューのきっかけとなったのは、このコンテストでした。

まとめ

これらの雑学を知ると、普段何気なく飲んでいるポカリスエットに対する見方が少し変わるかもしれません。
科学的な裏付けと、開発者たちの情熱、そしてユニークなマーケティング戦略の結晶として、今のポカリスエットがあるのですね。
次の一口は、そんな歴史に思いを馳せながら味わってみてはいかがでしょうか。


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