甲子園のほうが先輩?誰かに話したくなる阪神タイガースのおもしろ雑学6選
阪神タイガースといえば、熱狂的なファン、六甲おろし、甲子園球場など、数多くの名物があります。
しかし、その歴史を詳しく見ていくと、「甲子園球場のほうが球団より年上」「六甲おろしは正式な曲名ではない」など、意外な事実がたくさんあります。
今回は、通勤中や休憩時間にも読みやすく、誰かに話したくなる阪神タイガースの雑学を6つ紹介します。
1.甲子園球場は阪神タイガースより11歳年上
阪神タイガースの本拠地として知られる阪神甲子園球場。実は、球団よりも先に誕生しています。
甲子園球場が完成したのは1924年8月1日。一方、阪神タイガースの前身である大阪野球倶楽部が創設されたのは1935年12月10日です。
つまり、甲子園球場は阪神タイガースより約11年も先輩ということになります。
現在では「甲子園といえば阪神」という印象が強いため、球団のために造られた球場だと思われがちです。しかし、甲子園球場は全国中等学校優勝野球大会、現在の高校野球大会などを開催するために建設されました。
参考:
阪神甲子園球場「これまでの歩み」
2.「甲子園」は、もともとの地名ではない
「甲子園」という名前は、最初から存在していた地名ではありません。
甲子園球場が完成した1924年は、十干十二支を組み合わせた干支で「甲子(きのえね)」にあたる年でした。
甲子は、60通りある干支の組み合わせの最初にあたり、縁起がよいと考えられていました。
そこで、球場の周辺一帯を表す「園」を組み合わせ、「甲子園」と名付けられたのです。
つまり、「甲子園という場所に球場ができた」のではなく、「甲子園球場ができたことで周辺に甲子園という地名が広まった」という順番です。
参考:
阪神甲子園球場「これまでの歩み」
3.昔の球団名は「大阪タイガース」だった
阪神タイガースは、1935年に「大阪野球倶楽部」として創設されました。
翌年の1936年には、球団名を「大阪タイガース」に変更しています。
現在の「阪神タイガース」という名称になったのは1961年です。
本拠地の甲子園球場は兵庫県西宮市にありますが、かつては「大阪タイガース」という名称で親しまれていました。
また、戦時中には英語の使用を避ける動きから、一時的に「阪神軍」という名称が使われていた時期もあります。
4.「六甲おろし」は正式な曲名ではない
阪神ファンにはおなじみの応援歌「六甲おろし」。しかし、正式な曲名は「阪神タイガースの歌」です。
曲が発表された当初は「大阪タイガースの歌」という名前でした。その後、球団名が阪神タイガースに変わったことで、現在の曲名になりました。
では、なぜ「六甲おろし」と呼ばれるようになったのでしょうか。
理由は、歌の冒頭にある「六甲颪に颯爽と」という印象的な一節です。
六甲おろしとは、六甲山地から阪神地域へ吹き下ろす風のこと。歌詞の印象が強かったため、正式な曲名よりも「六甲おろし」という呼び名が広く定着しました。
5.甲子園球場のツタは壁を飾るために植えられた
甲子園球場の象徴の一つが、外壁を覆う緑のツタです。
完成当初の甲子園球場は、コンクリートの外壁がむき出しになっていました。その外観を美しく見せるため、1924年12月ごろからツタが植えられたとされています。
当時参考にされたのは、アメリカのニューヨークにあったポロ・グラウンズという野球場でした。
その後、ツタは長い年月をかけて球場の外壁を覆い、甲子園球場を象徴する存在になりました。
球場の改修工事に伴って一度取り外された時期もありますが、全国の高校などで育てられたツタが戻され、現在も受け継がれています。
参考:
阪神甲子園球場「甲子園秘話」
6.トラッキーの背番号「1985」には特別な意味がある
阪神タイガースのマスコットとして活躍しているトラッキー。トラッキーの背番号は「1985」です。
これは、トラッキーが登場した年である1985年にちなんでいます。
1985年は、阪神タイガースが球団初の日本一を達成した記念すべき年でもあります。
トラッキーは単なるマスコットではなく、阪神にとって特別な年を背負っている存在なのです。
人に話しやすい阪神タイガース雑学
- 甲子園球場は阪神タイガースより約11年先に誕生した
- 甲子園の名前は1924年の干支「甲子」に由来する
- 阪神タイガースの昔の名前は大阪タイガースだった
- 六甲おろしの正式な曲名は「阪神タイガースの歌」
- 甲子園のツタは外壁を美しく見せるために植えられた
- トラッキーの背番号は登場年にちなんだ「1985」
まとめ
阪神タイガースには、試合や選手の記録だけでなく、甲子園球場、六甲おろし、マスコットなどに関する興味深い歴史があります。
特に、甲子園球場が球団より先に誕生していたことや、六甲おろしが正式な曲名ではないことは、阪神ファン以外にも話しやすい雑学です。
阪神戦を観戦するときには、勝敗だけでなく、球場や応援歌に込められた歴史にも注目してみてはいかがでしょうか。
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