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【企業雑学シリーズ】ドトールコーヒー

話したくなるドトールコーヒーの雑学

多くの人にとって身近な存在であるドトールコーヒーショップ。ブレンドコーヒーを片手に一息ついている時、友人や同僚にちょっと話したくなるような雑学を知っていたら、会話が弾むかもしれません。今回は、ドトールの歴史や名前に隠されたストーリーなど、知的好奇心をくすぐるエピソードをご紹介します。

目次

話したくなるドトールコーヒーの雑学

1. 社名の由来はブラジルの「博士」

「ドトール(Doutor)」は、ポルトガル語で「博士」を意味します。つまりドトールコーヒーを直訳すると「博士コーヒー」。創業者の鳥羽博道氏が、ブラジル・サンパウロでコーヒー修行をしていた際、お世話になった下宿先の通りが「ドトール・ピント・フェライス通り」という名前でした。このピント博士が多くの人々に慕われていたことに感銘を受け、またブラジルでの原点を忘れないようにと、社名に採用されました。

2. 1号店はわずか9坪!「安・早・旨」の革命

ドトールコーヒーショップの1号店は、1980年に東京・原宿にオープンしました。当時の広さはたったの9坪(約19畳と考えると広めのリビングくらい)という小さな店舗でした。それまで主流だったフルサービスの喫茶店とは異なり、「安く、早く、おいしい」というヨーロッパスタイルのセルフ式を採用。この革新的なスタイルが日本のコーヒー文化に大きな変化をもたらしました。

3. 年間8,000万杯以上!愛される定番メニュー

ドトールのメニューの中で、年間で最も売れているのは定番の「ブレンドコーヒー」です。その販売数はなんと年間8,000万杯以上にも上ります。多くの人に日常的に選ばれていることが、ドトールの品質と価格のバランスの良さを物語っています。

4. 焙煎への尋常ならざるこだわり

ドトールはコーヒー豆の品質に徹底的にこだわっています。ハワイの自社農園をはじめ、世界約20か国から厳選した豆を調達。さらに、焙煎前と焙煎後に厳格な品質チェックを行い、味の雑味となる「欠点豆」を極限まで取り除いています。この手間暇をかけることで、雑味が少なく、クリアな味わいのコーヒーを提供しているのです。

まとめ

ドトールコーヒーには、ブラジルでの情熱的な原体験や、顧客への細やかな配慮に基づいた多くのストーリーがあります。これらの雑学を知ることで、いつものコーヒータイムが少しだけ特別なものになるかもしれません。次にドトールを訪れた際は、創業者の思いや工夫に少しだけ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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